2007.03.20(Tue)
予告編だけで充分収まってる、見事なまでに出落ち勝負な映画でした。
一体何がやりたかったんだろう……この作品。
スプラッタなのかサスペンスなのかヒューマンドラマなのか、もうはっきりしてくれ。
お陰でどれも中途半端すぎてびっくりしたっての。
他にも驚きどころは多々ありまして。
普通に要らないカットは山のようにあるし、筋道に沿わせたいための無理なミラクル炸裂だし、そして何よりここまでキャラクターに全く魅力がないってのはどうなのよ。
話の筋も大事だけど、キャラクターはもっと大事、って言う意味がようやく分かりました。
ありゃ全員酷すぎる……。
それからDVDによく見かけるんですが、一番卑怯だな、と思うのが、別バージョンのラストシーンをわざわざ収録してあるあれですよ。
あれはほんとに一体何がしたいんですか。
そんな未練は一切要らないって。
数あるラストから選択して完成させてこそ一つの作品なわけでしょうが。
本編を観る前にメニュー画面を開けたとき、最初に別EDの項目を見つけて途端に冷めました。
そういう別EDを観ると、今回も含め、あたしは大抵そっちの方が好きな場合が多いんですが、万人受けしないってことは分かります。
もしかしたら本当に監督の描きたかったのは別EDなのかもしれません。
それでも、そこを選んで決定するのが監督な訳です。
たとえDVDだからって、むしろDVDで残るものだからこそ、そんな責任を持てないような作品は一切価値がないと思います。
そういった完成作品以外のカットを収めた映画(おまけの意味を込めての本筋に関係ない未公開シーンは除いて)に当たりはないとつくづく感じさせられました。
>EntryTime at 2007/03/20 16:34<